Minstrel☆Sanctuary

wind


色なき風げんのしようことつぶやけば

音消えて秋の気怠き水となり

きちきちばつたまだ身に残る空の揺れ

澄む水に封じたはずの鬼の角

鵙の贄空の青より湖のあを

まんじゆしやげ遠くの人が近くなる



河 11月号 2007  銀河集
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by minstrel1209 | 2007-10-08 19:35 | poem